HOULeオリジナル【プレミアムカラー】をご紹介します!
今では、日本人の約70%以上の方が経験しているヘアカラー。
年齢、性別問わず誰もが気軽に楽しめるようになった反面、気になってくるのが“髪の傷み”です。
当然のことながら、カラーをすることで髪はダメージしていきます。
パサつき、乾燥、枝毛、切れ毛など様々な髪の悩みを抱えている方の中で、実はヘアカラーが原因の一つになっているという方は少なくありません。
今回は、そんな悩みを解決する、HOULeオリジナルのメニュー【プレミアムカラー】の内容について解説していきます!
カラーリングについて
ヘアカラーの染まる仕組み
まずはヘアカラーの仕組みについて簡単にご説明します。
ヘアカラーが染まる仕組みは、髪の色を抜く「脱色」と、髪の色を入れる「発色」から成り立っています。カラー剤には、この「脱色」と「発色」を同時に行なっていす。
⚫︎脱色
カラー剤に含まれる「過酸化水素水」により、毛髪内のタンパク質や、髪色の元であるメラニン色素が分解されて脱色の反応が起こります。このプロセスは一般的に「ブリーチ」と呼ばれています。
髪の色が脱色されたと同時に、酸化染料と呼ばれる成分が髪の毛に色を加えて「発色」の反応が起こります。
⚫︎発色
カラー剤が髪の中に浸透し、メラニン色素を変化させ、酸化染料によって髪の色味や明暗が決まります。
ヘアカラーは、表面に塗料を塗るだけでなく、この「脱色」と「発色」の化学反応が同時に繰り返されて、髪が染まる仕組みです。
髪の毛の仕組み
⚫︎キューティクル
髪の毛の外側にあり、髪の内側を保護する働きがあります。ケラチンと呼ばれるタンパク質で構成されており、整っていると髪にツヤがあります。
⚫︎コルテックス
キューティクルとメデュラの中間にあり、髪の色味を決めるメラニン色素が含まれています。髪の水分保持やツヤを保つために重要です。
⚫︎メデュラ
髪の毛の中心部に位置し、潤いや弾力性を守っています。主な成分はタンパク質で、太い髪ほどメデュラが多い傾向にあります。
ヘアカラーは、1剤・2剤という二つの薬剤を混ぜて使用していくことで髪の毛の色を変えています。
1剤には酸化染料とアルカリ剤が、2剤には酸化剤が含まれており、この2種類を混ぜることで酸化染料が発色するしくみとなっているのです。
まずは1剤に含まれるアルカリ剤が、髪の毛を膨張させ表面にあるキューティクルを開き、内部に薬剤が浸透しやすい状態を作ります。
そしてアルカリ剤によって分解された2剤は酸素を発生させ、髪内部のメラニン色素を脱色すると同時に染料を発色させていきます。
発色した染料は分子が互いに結びついて大きくなり、開いたキューティクルの隙間から出られなくなることで、髪の色が定着するのです。
ヘアカラーをするとなぜ髪は傷む?
ヘアカラーの仕組みのなかであった、髪の毛を膨潤させて表面のキューティクルを開くという作業。実はこれがヘアカラーがおこす髪の痛みの原因です。
普段は閉じているキューティクルをこじ開け、中に色素をいれていくため、それを繰り返し行うことで髪の毛のパサつきや乾燥を強く感じる髪の毛になってしまうのです。
髪のダメージを最小限にカラーをする方法
もちろん髪の毛を染める仕組みを変えることはできず、100%髪の毛を痛めずにカラーをすることもできません。
しかし髪の毛のダメージを最小限に抑えてカラーを楽しむことはできます!
その方法は、”ケア成分を補いながらヘアカラーをする”ということです。
カラーを塗る前、塗った後、しっかりと髪の毛をケアしていくことで、カラーのダメージを最小限に抑え、ヘアカラーを長期的に楽しむことができます。
ここから、HOULeの【プレミアムカラー】について解説します!!
HOULeオリジナルのトリートメントカラー【プレミアムカラー】とは?
【プレミアムカラー】では、カラーをしながら5種類以上のトリートメント剤を使い、毛髪内部からしっかり補修していきます。
内部からしっかり補修することで、キューティクルの傷みを抑え、パサつきや乾燥を防ぐことができます。
HOULeで行っている「プレミアムカラー】トリートメントの成分はこちら
※専門的な成分説明ではなく簡単にご説明します。
カラー前
⚫︎浸透促進液
美容・補修成分の毛髪内部への浸透性を向上させる処理剤です。
⚫︎ケラチンPPTトリートメント液
高濃度ケラチンを含む3種類の異なったPPTを配合したトリートメントです。
⚫︎CMC
髪の骨格を整える成分。痩せ髪をしっかり補正します。
カラー中
⚫︎プレックス剤ミックス(髪の強度を上げるカラーリング用トリートメント)
ブリーチ剤やカラー剤の総量の5%使用するだけで、切れ毛やパサつきを防ぎ、かつダメージ毛でも、繰り返しのカラー施術ができるようになります。
カラー流し時
⚫︎ヘマチン補修成分
カラー後の残留過酸化水素による髪のダメージを防ぎ、色つや・形状を持続させる処理剤です。
⚫︎キトサン
擬似キューティクル形成や残留アルカリの除去の役目になります。
⚫︎CMC
髪の骨格を整える成分。痩せ髪をしっかり補正します。
美容師であればもう少し専門的な成分説明をしてもわかるとは思いますが、あえて、簡単な成分説明をさせていただきました。
これらの補助剤を駆使して、レベルの高い仕上がりのカラーリングを実現しています!
オーガニックカラーとプレミアムカラーの違い
オーガニックカラーと、プレミアムカラーはどちらがおすすめ??
とよく質問をいただきます。
HOULeで使用しているオーガニックカラーは【ヴィラロドラカラー】というブランドです。
【ヴィラロドラカラー】は、イタリアのオーガニックヘアケアブランドで、世界でただ一つICEA(イチェア)認証を受けたヘアカラーです。
ヴィラロドラカラーの特徴とメリットは次の通りです。
⚫︎ 92%がオーガニック成分でできており、髪や頭皮に優しいです。
⚫︎ 一般的なヘアカラーより過酸化水素やジアミン系薬剤が15%も少ないです。
⚫︎ カラー剤特有のツンとした臭いが少ないです。
⚫︎ キャリアオイル(オリーブ・ローズヒップ・グレープシード)の働きで染料がしっかり浸透するので、白髪でもキレイに染まる。
⚫︎植物エキス(フェンネルやカレンデュラなど)の効果でツヤのある美しい仕上がりに。
また、敏感肌でカラー剤で頭皮が赤くなったり、痒み、ピリピリする方や、白髪染めを繰り返しする方、ヘアカラーの臭いが苦手な方などには特にオススメです。
長期的にカラーを安全に楽しみたい方には非常におすすめです。
明るさや出せる色の幅はやはり普通のカラーと比べると、すこし幅が狭くなることも。
【プレミアムカラー】は、通常のカラー剤と混ぜて行えるため、毛髪の痛みを最小限に抑えながら、様々な明度、彩度のカラーをすることができます。
例えば、根元は【オーガニックカラー】を使って、毛先は【プレミアムカラー】を行って、しっかり頭皮への負担も、髪への負担もケアをするということもオススメです!
【プレミアムカラー】の施術例
しっかりとケアをしながらカラーをしたことで、カラーをした後に艶感やハリ感をしっかり感じることができます!
最後に
普通のカラーと比べても色持ちの良さが格段によく、褪色後の色味もきれいに保つことができます!
カラーはしたいけど傷みが気になる、、
1度も染めたことがないから不安、、
すぐに色が落ちてしまい頻繁にそめている、、
という方には是非こちらの【プレミアムカラー】がオススメです!
ワンランク上のトリートメントカラーで、髪の毛を綺麗に保ちながら長期的にカラーを楽しんでいきましょう!
ご不明点は、HOULeスタッフまで♪
HOULe
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